林 浩一郎 (人間文化研究科都市政策コース)
发布时间:2026-09-18 | 浏览:4
人間文化研究科都市政策コース 准教授
共同研究・競争的資金等の研究課題
博士(社会学)(2012年03月 首都大学東京)
修士(社会学)(2007年03月 慶應義塾大学)
学士(経済学)(2005年03月 慶應義塾大学)
201401085173640351
地域社会学 都市社会学 「都市再生」の社会学 生活史 リニア開発主義 ニュータウン リノベーション
人文・社会 / 社会学 / 地域社会学・都市社会学
2008年04月 - 2012年03月 首都大学東京大学院人文科学研究科 博士後期課程
2005年04月 - 2007年03月 慶應義塾大学大学院 社会学研究科 博士前期課程
2001年04月 - 2004年03月 慶應義塾大学経済学部
東海社会学会 日本社会学会 関東都市学会 日本都市社会学会 地域社会学会
名古屋駅裏のまなざし――戦後闇市の創造的破壊 林浩一郎 日本都市社会学会年報 41 2023年09月 [査読有り]
リノベーションという空間の生産――名古屋駅裏におけるドヤの継承と革新 林浩一郎 地域社会学会年報 34 103 - 118 2022年05月 [査読有り]
リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅西地区におけるリノベーション事業と‹草の根の新自由主義› 林浩一郎 日本都市社会学会年報 38 116 - 131 2020年09月 [査読有り]
「リニア・インパクト」を見据えた稼ぐまちづくり運動の行方――名古屋駅西側の再編をめぐる エリアリノベーション戦略 林 浩一郎 東海社会学会年報 11 2019年 [招待有り]
名古屋駅西におけるリノベーション まちづくりの可能性と戦略 林 浩一郎 人間文化研究所年報 12 35 - 38 名古屋市立大学人間文化研究所 2017年03月
「『リニア・インパクト』を見据えた都市戦略 ――名古屋駅西側の再編をめぐる『まちづくり体制』の構築」 林 浩一郎 『計画行政と中部』 29 2016年 [査読有り]
たま・まちづくり研究会の概要と研究報告(2) 石田 光規; 大槻 茂実; 脇田 彩; 井上 公人; 林 浩一郎 都市政策研究 10 13 - 74 首都大学東京都市教養学部都市政策コース 2016年
たま・まちづくり研究会の概要と研究報告(1) 石田 光規; 大槻 茂実; 脇田 彩; 井上 公人; 林 浩一郎 都市政策研究 9 25 - 48 首都大学東京都市教養学部都市政策コース 2015年
「多摩ニュータウンの中心と周縁―― 新文化都市開発の都市政治」 林 浩一郎 関東都市学会年報 15 56 - 64 関東都市学会事務局 2013年12月 [査読有り]
『多摩ニュータウン開発の構想と現実――都市計画と地域政治の社会学』 林 浩一郎 首都大学東京人文科学研究科 2012年03月 [査読有り]
「多摩ニュータウン「農住都市」の構想と現実――最後の開発住区の酪農家と養蚕家の岐路」 林 浩一郎 日本都市社会学会年報 2010 28 183 - 200 Japan Association for Urban Sociology 2010年09月 [査読有り]
「多摩ニュータウン開発の情景――実験都市の迷走とある生活再建者の苦闘」 林 浩一郎 地域社会学会年報 20 59 - 74 2008年05月 [査読有り]
『多摩ニュータウン開発の情景――家郷喪失と再起』 林 浩一郎 慶應義塾大学大学院社会学研究科 2007年03月 [査読有り]
名古屋駅西タイムトリップ 林 浩一郎 (担当:編者(編著者)範囲:)風媒社 2025年06月 ISBN: 4833143259 150
社会をひもとく: 都市・地域にみる社会問題の問い方 林浩一郎 (担当:分担執筆範囲:〈まなざし〉を介した構造分析)有斐閣 2025年03月 ISBN: 4641175039 272
転換期・名古屋の都市公共政策 : リニア到来と大都市の未来像 林 浩一郎 (担当:分担執筆範囲:第9章 「都市再生」の社会学ーー開発主義のなかを生きる)ミネルヴァ書房 2020年09月 ISBN: 9784623089864 x, 305p
都市社会学を学ぶ人のために 林 浩一郎 (担当:分担執筆範囲:第7章 都市コミュニティの探究)世界思想社 2020年03月 ISBN: 4790717380 236 89-103
郊外社会の分断と再編―つくられたまち・多摩ニュータウンのその後 石田光規; 林浩一郎; 脇田彩; 井上公人; 井上修一; 大槻茂実; 石田光規 (担当:共著範囲:)晃洋書房 2018年04月 ISBN: 4771030022 230
植田剛史 編『社会調査の成果を社会に還元するために――調査実践をとりまく磁場と調査者の役割を再考する』 林 浩一郎 (担当:分担執筆範囲:社会調査・教育・地域貢献の狭間で、域学官の「共同行為」は可能か)愛知大学人文社会学研究所 2018年03月
『リニア駅上部空間をめぐるパークマネジメント戦略――名古屋駅西におけるエリアリノベーションの可能性』 林 浩一郎 (担当:編者(編著者)範囲:)名古屋市立大学人文社会学部 2018年03月
名古屋駅西におけるリノベーションまちづくりの可能性 : 「現代の家守」と持続可能な都市と地域社会を考える : 報告集2017年3月 別所 良美; 林 浩一郎 名古屋市立大学人間文化研究所 2017年
開発社会学を学ぶための60冊――援助と発展を根本から考えよう 佐藤 寛; 浜本 篤史; 佐野 麻由子; 滝村 卓司 (担当:分担執筆範囲:ハーバート・J・ガンズ(1962)『都市の村人たち――イタリア系アメリカ人の階級文化と都市再開発』)明石書店 2015年07月 ISBN: 4750342211 248
ビジュアル調査法と社会学的想像力―社会風景をありありと描写する キャロライン ノウルズ; ポール スウィートマン; 後藤 範章; 後藤 拓也; 渡辺 彰規; 山北 輝裕; 松橋 達矢; 林 浩一郎 (担当:共訳範囲:)ミネルヴァ書房 2012年10月 ISBN: 4623063941 317
キーワード地域社会学 林 浩一郎; 地域社会学会 (担当:分担執筆範囲:土地区画整理)ハーベスト社 2011年06月 ISBN: 4863390289 401
世田谷の<磁/地場>探求に向けて 林 浩一郎 (担当:共著範囲:)世田谷区政策経営部 2009年
下北沢の地域社会と結節機関――社会的文化的交流の過去と未来 林 浩一郎 (担当:共著範囲:)世田谷区政策経営部 2009年
名古屋駅裏の恥と誇りの両義性――日本人と在日コリアンが交差する疎外と獲得の場所 [招待講演] 林浩一郎 名古屋市立大学・国立釜慶大学共同学術大会 2026年04月 口頭発表(招待・特別)
下北沢と名古屋駅西の「都市への権利」を模索する――「対抗的」我有化から「協調的」我有化へ? 林浩一郎; 三浦倫平 第5回 New Localism Lab 2026年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
Reverse――名古屋駅「裏」と「表」の構造転換 [招待講演] 林浩一郎 名古屋市「リニアタウン名駅西シンポジウム」 2026年02月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
名古屋駅裏のエスノグラフィー――まなざしを介した構造分析 [通常講演] 林浩一郎 日本都市社会学会 第43回大会 2025年09月 口頭発表(一般)
名古屋駅裏から駅西へ――東海道新幹線とリニア新幹線をめぐる開発主義 [招待講演] 林浩一郎 第67回 適塾路地奥サロン 2025年02月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
名古屋駅西タイムトリップーー原風景の生活史1964/2024 [招待講演] 林浩一郎; 堀江浩彰 やっとかめ文化祭 2024年11月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
新たな内発的発展の萌芽――リニア開発主義のローカルな受容(3) [通常講演] 林浩一郎 日本都市社会学会大会 第41回大会 2023年09月 口頭発表(一般)
名古屋城と名古屋駅をめぐる都市変革 [招待講演] 林浩一郎 〈なごや学〉名古屋駅と名古屋城をつなぐ旅(西生涯学習センター講座) 2023年05月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
名古屋駅裏のまなざし [招待講演] 林浩一郎 名古屋市立大学 都市政策研究センター連続セミナー 2023年02月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
名古屋駅裏のまなざし――戦後闇市の創造的破壊 [通常講演] 林浩一郎 日本都市社会学会大会 第40回大会 2022年09月 口頭発表(一般)
“Ultra-fast” Rail and Urban Restructuring: The Chuo Shinkansen and the Redevelopment of the Nagoya Station Area [通常講演] 木田勇輔; 林浩一郎; 植田剛史 韓国地域社会学会国際学術大会 2022年07月 口頭発表(一般)
リノベーションという空間の生産――名古屋駅裏におけるドヤの継承と革新 [通常講演] 林浩一郎 地域社会学会第46回大会 2021年05月
名駅はどう変わる?――駅からはじまる‹なごや›の未来 [招待講演] 林浩一郎 〈なごや学〉「名駅」から出発!なごやの魅力巡り(中村・西生涯学習センター) 2020年12月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅西地区における「稼ぐまちづくり」の行方 [通常講演] 林 浩一郎 愛知住まい・まちづくりコンサルタント協議会 2019年09月
リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅西地区におけるリノベーション事業と‹草の根の新自由主義› [通常講演] 林 浩一郎 日本都市社会学会第37回大会 2019年09月
「リニア・インパクト」を見据えた稼ぐまちづくり運動の行方――名古屋駅西側の再編をめぐる エリアリノベーション戦略 [招待講演] 林 浩一郎 東海社会学会 第11回大会シンポジウム 2018年07月
「リニア・インパクト」を見据えたまちづくり運動の行方—―名古屋駅西側の再編をめぐるエリアリノベーション戦略 [招待講演] 林 浩一郎 地域社会学会 第4回研究例会 2018年02月
第4回リニア・シンポジウム「リニア駅上部空間をめぐるパークマネジメント戦略――名古屋駅西におけるエリアリノベーションの可能性 [通常講演] 林 浩一郎 2017年12月
社会調査・教育・地域貢献の狭間で、域学官の「共同行為」は可能か?――「リニア・インパクト」を見据えた名古屋駅西側のまちづくり戦略 [招待講演] 林 浩一郎 社会調査の成果を社会に還元するために――調査実践をとりまく磁場と調査者の役割を再考する(愛知大学) 2017年10月
第3回リニア・シンポジウム「名古屋駅西におけるリノベーションまちづくりの可能性――『現代の家守』と持続可能な都市と地域社会を考える」『名古屋市立大学人間文化研究所ESDシンポジウム』 [通常講演] 林 浩一郎 2016年11月
郊外における共同性・つながりの分断と再生(3) ―住宅階層問題の変容と都営団地の持続可能性 [通常講演] 林 浩一郎 地域社会学会大会(桜美林大学) 2016年05月
第2回リニア・シンポジウム 「リニアで『駅西』はどう変わるか」 [通常講演] 林 浩一郎 名古屋市立大学大学院人間文化研究科シンポジウム 2015年11月
第1回リニア・シンポジウム 「リニアで名古屋はどう変わるか」 [通常講演] 林 浩一郎 名古屋市立大学大学院人間文化研究科シンポジウム 2014年11月
多摩ニュータウンの中心と周縁――新文化都市開発の都市政治 [通常講演] 林 浩一郎 関東都市学会研究例会(後藤・安田記念東京都市研究所) 2013年03月
多摩ニュータウン開発の構想と現実――都市計画と地域政治の社会学 [通常講演] 林 浩一郎 社会運動論研究会(大阪経済法科大学) 2010年10月
多摩ニュータウン開発の権力構造――草の根保守主義と地域民主主義の相克 [通常講演] 林 浩一郎 地域社会学会大会 2010年05月
多摩ニュータウン最後の開発住区の都市社会運動――80 年代行政改革期における農住都市計画の構想と現実 [通常講演] 林 浩一郎 日本都市社会学会大会(県立広島大学) 2009年09月
多摩ニュータウン開発の構想と現実――ある酪農家の除外運動と都市社会運動の連帯 [通常講演] 林 浩一郎 関東社会学会(首都大学東京) 2008年06月
多摩ニュータウン開発の情景――実験都市の迷走とある生活再建者の苦闘 [通常講演] 林 浩一郎 地域社会学会(東京学芸大学) 2008年05月
名古屋駅西が紡ぐ300mの物語――居場所の形成とウォーカブル政策 社会調査実習林班 2026年03月
駅西が駅西であるために――名古屋駅西ニューダウンタウン構想 社会調査実習林班 2025年03月
名古屋駅西地区における公民連携の展望 ーーリニア・インパクト最大化を目指して 社会調査実習林班 2024年03月
名古屋駅西開発と〈まなざし〉の転換——交錯するウチとソトの視線 社会調査実習林班 2023年03月
「闇市」の創造的破壊――〈光〉は名古屋駅裏より 社会調査実習林班 2022年03月
名古屋駅西における<公・共・私>のまちづくり ――リニア開発のせめぎあいから垣間見える未来像 社会調査実習林班 2021年03月
『大規模開発の中心で地域文化を残す――持続可能なリノベーションまちづくりに向けて』 社会調査実習林班 2020年03月
『名古屋駅西側商業地区の変遷と戦略──開発に翻弄される駅西、奔走する人々』 社会調査実習林班 2019年03月
『リニア駅上部空間をめぐるパークマネジメント戦略――名古屋駅西におけるエリアリノベーションの可能性』 林浩一郎 編 2018年03月
『「リニア・インパクト」を見据えた名古屋駅西まちづくり戦略――持続可能な再開発・リノベーションに向けて』 社会調査実習林班 2018年03月
『名古屋駅西におけるリノベーションまちづくりの可能性 : 「現代の家守」と持続可能な都市と地域社会を考える : 報告集』 別所良美; 林浩一郎 編 人間文化研究所年報 (12) 24 -26 2017年
『地下街発展論――その構造と主体』 社会調査実習林班 2017年
『交錯するリニア構想――名古屋駅西側の再編をめぐる「まちづくり体制」の構築』 調査実習林班 2016年
『名古屋市中心市街地の開発政策と「駅西」商業地区の変動――「リニア・インパクト」前夜の都市戦略 調査実習林班 2015年
学位(博士)論文要旨 : 多摩ニュータウン開発の構想と現実 : 都市計画と地域政治の社会学 林 浩一郎 社会学論考 (33) 53 -56 2012年11月
2012年05月 地域社会学会 地域社会学会奨励賞:論文部門 多摩ニュータウン「農住都市」の構想と現実 ーー戦後資本主義の転換とある酪農・養蚕家の岐路 受賞者: 林 浩一郎
2010年09月 日本都市社会学会 日本都市社会学会若手奨励賞 多摩ニュータウン開発の情景──実験都市の迷走とある生活再建者の苦闘 受賞者: 林 浩一郎
共同研究・競争的資金等の研究課題
「顔の見えない定住化」再考:周辺部労働とグローバル化の都市間比較 日本学術振興会: 科学研究費助成事業 研究期間 : 2022年04月 -2026年03月 代表者 : 丹野 清人; 林 真人; 吉田 舞; 高田 圭; 林 浩一郎 今年度は、川崎市、浜松市、広島市を中心に、外国人労働者とその家族の受け入れについて基礎自治体が何をおこなっているのかの比較研究を行政プログラムの比較研究としておこなった。在日韓国・朝鮮人の問題をニューカマーの来日以前から抱えていた点では、広島市や川崎市は共通しているのであるが、基礎自治体の住民政策という点では、大きく異なるものであった。この差がどこから来るのかまではまだ説明要因を完全には詰めきれていない。しかし、ニューカマーの前に在日韓国・超新人の問題を抱えていた二つでは共通して「人権」問題を重視し、外国人住民へのアプローチもここがキーになるとこが分かってきた。 他方、地域の中での在日韓国・朝鮮人のプレゼンスが低く、取り立てて外国人住民政策を持っていなかった浜松では、1990年入管法改正後に、ラテンアメリカから来るニューカマーの日系人が、外国人住民政策の端緒となった。90年代に始まったこともあり、既に、国際人権規約、子どもの権利条約、女性差別撤廃条約等の国際人権法に日本が批准した後に外国人受入れが始まった浜松では、人権はことさら意識されることなく(意識していないというよりは、それは既に当然のものと受け止められている。)、ダイバーシティを強調する多文化共生に政策目標が置かれて今日まで進められてきている。 基礎自治体のコミュニティ政策の上記のような違いは、外国人の受入れ政策として行なっている各地の実際のプログラムの違い、そのプログラムを実施していく地域のボランティア団体、NPO組織、町内会との連携のあり方の違いとなっていると仮説を立てて研究を進めている。
「顔の見えない定住化」再考:周辺部労働とグローバル化の都市間比較 日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 研究期間 : 2022年04月 -2026年03月 代表者 : 丹野 清人; 林 真人; 吉田 舞; 高田 圭; 林 浩一郎
リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅周辺の再編をめぐる開発体制の検証 日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 研究期間 : 2020年04月 -2024年03月 代表者 : 林 浩一郎 本研究は、名古屋駅周辺における「リニア開発主義」の構造と主体を考察する社会学的研究である。「リニア開発主義」とは、2027年のリニア中央新幹線開通を契機として、経済成長を目指す政治経済システムとそのイデオロギーのことだ(林 2020a)。高度経済成長期のケインズ主義的な「均等発展」という国土開発の建前から、「選択と集中」を志向する新自由主義的な「都市再生」政策へという潮流のなかで、「リニア・インパクト」(江口 2014)に関する考察は喫緊の課題である。 具体的には、(1)林(名古屋市立大学)が、名古屋駅西地区の都市コミュニティを、(2)木田(椙山女学園大学)が名古屋駅周辺の都市政治を、(3)植田(愛知大学)が都市空間を調査研究している。これらにより、名古屋の都市空間をダイナミックに変動させる新たな開発の論理を明らかにしている。 2年目の2021年度は、主に2点の成果があった。(1)地域社会学会年報第34号に「リノベーションという空間の生産――名古屋駅裏におけるドヤの継承と革新」という論文が掲載される。(2) 日本都市社会学会年報第40号に「リニア開発主義の構造と主体Ⅱ――名古屋駅東地区における成長マシンの形成と空間の再編」という論文が掲載される予定である。また、収集したドキュメント資料を基に、リニア開発および名古屋駅周辺の再開発にかかわる政策検討組織の構成メンバー・団体を整理したほか、本研究プロジェクト全体にかかる理論枠組みの検討に着手した。
「リニア・インパクトを見据えた都市戦略―名古屋駅の再編をめぐるまちづくり体制の構築」 日本学術振興会: 科研費・若手研究(B) 研究期間 : 2016年 -2019年 代表者 : 林 浩一郎
「『リニア・インパクト』を見据えた都市戦略――名古屋駅西側の再編をめぐる『まちづくり体制』の構築」 日本計画行政学会中部支部: 日本計画行政学会中部支部 2015年度研究助成 研究期間 : 2015年 -2016年 代表者 : 林 浩一郎
「多摩ニュータウン開発の構想と現実――新文化都市建設の情景」 日本学術振興会: 科学研究費助成事業 研究期間 : 2009年 -2010年 代表者 : 林 浩一郎 多摩ニュータウン(NT)開発が、地域社会にいかなる構造変動をもたらしたか。その開発手法はいかなる問題を孕み、地域の先人達はいかに乗り越えようとしたか。これらを地付層の生活史から考察し、これまでの郊外コミュニティ論・郊外論、都市計画・建築学の知見とは異なるNT像を提示した。1.NT開発に抗い、農地除外に成功した住民運動および、その運動を支援した専門家集団と施工者の対抗のなかで提言された「農住都市構想」の盛衰を考察した。成果は『日本都市社会学会年報』に掲載された。2.開発を進めた権力構造を明らかにするため、(1)旧地主有力者へのヒアリング(2)行政機構と議会構成の分析(3)多摩市の歳入・歳出分析を行った。結果、3点を明らかにした。(1)1967年以降、自民党政府-日本住宅公団-地主層と社会党-共産党-美濃部都政-市民層の対抗のなか、NT開発は進められた。(2)公団・都政・地元市政の制度的妥協による「行財政要綱」による財政措置により、(1)政府(2)革新都政・地域民主主義運動(3)地主有力者が対立しながらもNT建設を進めた。成果は地域社会学会で報告した。4.多摩市の産業構造・政治構造・空間構造の変化を分析し、開発の受益/受苦の構造を考察した。公団は農地を売却した地権者をNT周縁部の団地商店街へ誘導する一方、公団と民間資本が出資する「新都市センター」にNT中央部を譲渡し、大規模商業施設を誘致した。このような産業/消費空間のプランニングは、生活再建する地付層の事業・商売を衰退させる一因となった。公団は資本労働者である来住層の消費欲求を満たすため、開発の受益者たろうとした地付層を受苦者としてNTに包摂したとも言える。これらの成果は、11年度に論文として発表する。5.拙稿「多摩ニュータウン開発の情景-実験都市の迷走とある生活再建者の苦闘」(『地域社会学会年報』20)が日本都市社会学会若手奨励賞を受賞した。
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