JCACとは – 日本化学会・ケモインフォマティクス部会
发布时间:2026-08-27 | 浏览:2
JCAC(Journal of Computer-aided Chemistry) とは、ケモインフォマティクス(情報化学)および関連分野の学術的に価値ある新しい成果を発信する査読付きジャーナルであり、J-STAGEより公開を行っております。本誌が取り扱う学問分野は、大まかには次の通りです。 (1) ケモインフォマティクス(情報検索,データベース,グラフ理論,反応設計,構造活性相関など,実験系と理論系を含む) (2) マテリアルズインフォマティクス(構造物性相関など,実験系と理論系を含む) (3) バイオインフォマティクス(実験系, 理論系を含む) (4) 計算機化学(計算機およびIT機器を利用した化学関連の研究) (5) 理論化学・計算化学(量子化学、分子軌道法、分子力学、分子動力学、各種シミュレーションなど) (6) コンビナトリアルケミストリー (7) 通信・システム(コンピュータネットワーク、並列化、専用機、コンピュータグラフィックスなど) (8) ラボラトリーオートメーション (9) 関連する化学教育・学習システム
本誌では、研究論文、技術報文、総説・総合論文、解説論文の4種の論文を収録する。
研究論文(General Paper)
学術的に価値のある研究成果で独創性のある未発表の論文。
技術報文(Technical Paper)
情報化学に関連する価値あるアイデア・提言や開発・ 事例研究の成果などで独創性のある未発表の論文。
総説・総合論文(Review)
情報化学のある特定の分野や研究者の関連論文を紹介する、啓発的な示唆に富んだ内容の論文。
解説論文(Tutorial Paper)
情報化学のある領域について、専門以外の方にも十分に理解できる技術的論説・解説における論文。
本誌は電子ジャーナルであり Internet 上で公開される。 PDF 形式で公開され、印刷・製本された形では配布しない。 PDF ファイルには収納できないが WWW ブラウザおよび適当な Plug-in アプリケーションを用いて表示可能な、 映像、音声、動画、大型図版、JAVAアプレットなどの補足資料を「マルチメディア付録」 として添付することができる。
JCAC誌における査読の姿勢について、PLOS ONE方式を採用する。すなわち、原稿は科学分野での重要性・関連性が低くても除外されない。概ね方法論が間違っていなければ掲載される論文誌とする。すなわち論理性が通っていればリジェクトしない。査読に於いて、JCAC誌のそれぞれの論文の内容に関連性を強めるために、例えば、イントロダクションにおいては、研究の背景として、適切なJCAC誌、その他の論文誌を引用すべきである。その上で、研究目的との関連を説明しているかについて査読の過程で検討する。これを具体的に実現するために、通常の査読者以外にイントロダクションの確認を目的として複数の異なる領域の査読者を依頼する。これは種々の背景の研究者の視点でイントロダクションを拡充することを目的とする。この際、特に引用論文についても強化する。これにより、異なった研究対象であっても方法論において類似している、あるいは、発想が類似であるなどの有機的つながりが生まれると期待するためである。 査読期間を例えば2週間と設定し、比較的多めかつ広範な分野の査読者に査読をお願いし、査読期間内に得られたコメントのみを著者へ回答する。これにより投稿から受理までの過程を短縮かつ効率化する。なお、本誌を含む関連論文を査読の段階でエディターやレフェリーが、適に参考文献に加えることを推奨することもある。
以下のような内容を含む特集号を組むこともある。なお特集号を組むときには、事前に編集委員会に連絡をとり、ゲストエディタを中心に論文のレビュープロセスを進める。 (a) 情報化学のみならず情報化学を用いた学際領域研究者の研究論文 (b) 若手調査論文による提言、提言を受けて遂行された研究論文 (c) ベテラン研究者による発想を示した論文 (d) 情報化学討論会におけるすぐれた発表の招待論文 (e) JCAC論文賞を受賞者による特集号
原則、図表およびキャプション等を英語で記述する。多数の論文をJCAC誌から公表した研究者への表彰を行う。例えば20以上の論文を投稿した研究者にはJCAC功労賞を授与する。
オリジナリティの評価の難しさから、内容の論理性を重視し、オリジナリティについてはその後の被引用数で評価するという発想の論文誌がいくつか現れた。その代表が、PLOS ONEである。2006年からPublic Library of Science社より刊行されているオープンアクセスの査読つきの科学雑誌である。科学と医学の一次調査の研究を対象とする。プレ出版において内部および外部の査読を通過した原稿は科学分野での重要性・関連性が低くても除外されない。概ね方法論が間違っていなければ掲載されるため、オンラインプラットフォームでは刊行後に利用者が議論や評価を行うことができる。